サイト上にサイト内検索をつけるのに最も簡単な方法はgoogleのカスタム検索を使用する方法でしょう。(多分汗。他にもっと簡単な方法があったら教えて下さいね汗)
1:googleアカウントを取得する
googleカスタム検索を利用するにはgoogleアカウントが必要です。まずはアカウントを取得しましょう。アドセンスのアカウントを取得すれば、検索結果に広告出稿も可能です。
※今回は、アドセンスアカウント使用版の検索窓設置方法をご紹介します。
2:アドセンスにログインしてカスタムチャネル作成
まずは1の「広告設定」から2の「検索」、3の「カスタムチャネル」を選択します。4の「新しいカスタムチャネル」の追加で任意の名前でカスタムチャネルを追加します。アドセンスのレポート参照時にわかりやすい名前にした方があとあと便利だと思います。
3:新しいカスタム検索エンジンを作成します
次は1の「カスタム検索エンジン」を選択し、2で「新しいカスタム検索エンジン」を作成します。これも任意のわかりやすい名前をつけた方がいいと思います。
4:カスタム検索エンジンの詳細設定
1:任意の名前を入れます。
2:サイト内検索なので、「選択するサイトのみ」を選択します。ウェブ全体になると、ただのgoogle検索窓になってしまうので注意。選択するサイトを選んだらそのサイトのURLを入力します。
3:キーワードはサイトの内容にマッチしたキーワードを入れておきます。
4:セーフサーチはアダルトコンテンツなどが検索結果に表示されないようにします。
5:検索する国を選択
6:サイトの言語を選択
7:エンコードはサイトのエンコードタイプを選択
8:文字変換は音訳の場合に使用します。
9:カスタムチャネルで、一番最初に作成したカスタムチャネルを追加します。
10:検索ボックスの選択で、使用したい検索ボックスを選択して下さい。
11:広告スタイルは、検索結果ページに表示されるアドセンス広告の表示方法です。
12:検索結果は3つのパターンがあります。
5:検索結果の表示方法は全部で3つ
検索結果の表示方法は3つありますが、大きく分けると2つです。
一つはgoogleページに表示
これは、自分のサイトデザインは完全無視で、googleの検索結果表示画面にサイト内検索結果が表示されるというもの。サイトを開いていたウィンドウで表示されるか、新しいウィンドウで表示されるかの2つが選べます。
もう一つはiframeを使用して自分のサイトに検索結果を表示させる方法です。
画面のようにsearch.htmlとかテキトーにファイルを作り、そこに検索結果表示コードを埋め込みます。
ただ、検索結果表示領域の幅が795px以下を選択できないので、サイトの表示させたい箇所の幅がそれ以下だとはみ出て変になるので注意です。
6:コードを任意の場所に貼り付ける
すべての設定が終わったら、「保存してコードを取得」というボタンを押し、検索ボックスコードを取得し、任意の場所に設置します。「自分のサイトに検索結果を表示させる」を選択している人は、検索結果コードも表示されるので、検索結果を表示させたいファイルの任意の場所に設置します。
これで終了。
この方法だと、カスタマイズが簡単にできるので自分のサイトに合わせたデザインの検索窓を作成することができます。
7:スマホサイトにカスタム検索をつける場合は?
スマホサイトにつける場合は、検索結果を自分のサイトにフレームで表示させる方法を選択すると、選択結果が795px以下にできないのではみ出ることになります。
その他の検索オプション機能でカスタマイズできますが、検索窓のデザインができなくなるので、PCサイトとは別にスマホ用のカスタム検索エンジンを作成し、検索結果をgoogleページに表示させる方法を選択すると綺麗に表示させることができます。